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JIDの活動社団法人日本インテリアデザイナー協会
JID賞
社団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)は、1958年に結成されて以来、日本を代表するインテリアデザイナーとその分野に関連する企業・組織を結集する集団として、幅広い活動を行っています。
協会の主催する「JID賞」は、インテリアデザイナーや関連する企業・組織の優れた活動成果を表彰することにより、日本のインテリアデザインの質的向上とインテリアデザイナーの職能の向上とを促進するとともに、豊かな社会と文化の発展に寄与しようとするものです。
JID AWARD 2012 BIENNIAL|2012年 JID賞  ビエンナーレ 入賞作品
インテリアスペース賞 Interior Space Prize
スクエア クラウド (Squared Cloud)
廣瀬大祐(ARCHICOMPLEX)

[審査講評]
海外生活の長いクライアントが設計者に依頼した際の最も重要なポイントは、家族や訪れた人々との「和--つなぎ」だったという。
コンクリート造の現代風建築でありながら、至る所に内部外部の通い合いが見られ、内部空間も家具で仕切られると同時につながれ、のびやかな空間イメージを作り出している。家具選択や装飾や収納に見られる住み手のセンスが、設計者の優れたデザイン力を引き出し、住まいが住みこなされている。住み手と設計者の好ましい「和--つなぎ」の成果と言えるだろう。

スクエア クラウド (Squared Cloud)スクエア クラウド (Squared Cloud)
TANADA ピースギャラリー
山中コ〜ジ 山中悠嗣 山下麻子(GENETO)

[審査講評]
学校の先生であったご夫婦が退職を機会に長年住んだプレハブ住宅を改装して、地域文化の発信となる建築・空間を作りたいとして実現したものである。直線で構成された四角い白い外観の中に、曲線で構成された三段の白い棚田と畦が違和感なく融合されて、ユニークな纏まりである。
ギャラリーは単に、絵を展示するのみではなく、演劇やコラボレーションなど自由に利用者のニーズに答えられるインテリアであり好例である。

(撮影:近藤泰岳)

TANADA ピースギャラリーTANADA ピースギャラリー
日本ヒューレットパッカード 本社ビル
(吹抜・エントランスエリア)
志村美治 代田哲也 石津麻衣
(フィールドフォー・デザインオフィス)
+新間英一(清水建設)

[審査講評]
緑と水のある恵まれた立地のIT企業本社ビルである。社員の約70%がモバイルワーカーといわれる「仕事のかたち」を反映させた「オフィスのかたち」にふさわしいデザインである。特に建物の中央の吹抜空間はワーカー移動の回廊機能をはたす動線のコアであり、手摺を兼ねた杉のカウンターテーブルは「止まり木的集い空間」でもある。また「テラスのリフレッシュ空間」や「掘り炬燵スタイルの会議空間」など随所にユニークな仕掛があり、これからの働きの場の在り方を示唆する魅力的なオフィスである。

(撮影:上・中/後藤晃人・下/吉田誠)

日本ヒューレットパッカード 本社ビル日本ヒューレットパッカード 本社ビル日本ヒューレットパッカード 本社ビル

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