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JID中日本エリア学生賞2021 トライデントデザイン専門学校


トライデントデザイン専門学校 総合デザイン学科
インテリアデザインコース

伊藤 弘晃( Hiroaki Ito )さん


「狭間建築」
一般的な駅はプラットホームとその上屋、線路、駅舎で構成されており、普遍的であり駅という概念が決まってしまっていることに疑問を呈し、提案しています。 商店街と駅が都市計画道路の整備事業により駅からの人の流れが分断された為、人の流れを取り戻し新たな流れを取り入れるように工夫しました。

3階建ての建物で1階は半屋外となっています。 交流スペースは傾斜地や高低差を活かすと同時に自然を取り込み人のたまり場と心地良さを重視しています。 2階はコンコースで電車の乗り継ぎ場と第二の交流空間です。 商店スペースを設け、食べ歩きや電車を間近で眺める事が出来ます。 3階は連絡通路とし、主に電車の乗り換え時に利用します。 コアワーキングスペースを設けています。

ただ乗り換える為の利用としてだけではなく、交流スペースや休憩スペースを設置することで電車が来るまでの時間を快適に過ごせるように計画しました。 また、勉強スペースを計画し、空き時間を有効に利用できるようにしました。

コアワーキングスペースでは、異なる職業や仕事を持った人たちが同じ場所をシェアすることで情報交換や協働などの相乗効果を期待しています。

インパクトのある外観デザインは、視線を遮りながら光と風を通す格子を用い、屋根を曲線とすることで時間によって表情が変わるように設計しています。

評価のポイント:
線路と線路の間の手入れがされていない敷地に着目し、建物の建設によって失われた緑を復元しています。電車利用の動線はもとより様々なスペース空間を取り入れようと提案している点は高く評価できます。